CAS冷凍とはアビー研究所で開発された新しい仕組みの冷凍技術。凍結には技術が必要なので業務用専用冷凍庫が必要ですが、冷蔵庫や解凍は家庭用でもオーケー。CAS冷凍食品を販売しているスーパーもありますし、通販でCAS冷凍した料亭料理も入手できます。値段はちょっと高めですが、その原理は臓器保存など医療などへの応用も期待されています。
CAS冷凍とは株式会社アビーの研究所で開発された画期的な食品冷凍技術。
CASは Cells Alive System=セルアライブシステム。
つまり、CAS冷凍とは、セル=細胞が生かしたままのシステムで冷凍する、というような意味です。
ふつう、食品を冷凍→解凍をすると必ず味や風味が落ちます。
だから、味に敏感な人は、「これは冷凍だ」と、すぐわかるわけです。
ところがCAS冷凍ではそんなことありません。
先日テレビで特集していたのですが、このCAS冷凍で冷凍した魚だと、あの「和の鉄人」道場六三郎シェフでも気づかない。
…番組の中では3年前にCAS冷凍した魚を、生鮮魚と思ってました。
さらに、ソムリエである田崎真也も、CAS冷凍したチーズやワインに気づかず、「いいワインです…」
ふたりとも、あとで魚やワインがCAS冷凍であることを明かされ、「すごい!」と驚いてました。
CAS冷凍の仕組みや原理は?
なぜ、CAS冷凍はそんなに「すごい!」のか…??
CAS冷凍の仕組みを説明すると…
冷凍庫内の磁場で水の分子を振動させ、氷点下10度前後でも凍らない「過冷却状態」をつくり、さらに氷点下20度以下で細胞全体を一気に冷凍する方法。
…なのだそうです。
そうすると、どうなるか?
細胞膜が壊れないため、アミノ酸や微量要素などの「うまみ成分」を閉じこめたままの冷凍が可能。
…になるのだそうです。
そうすると、どうなるか?
解凍後にドリップ(液体)がでないのが特徴。
〔参考 :十勝毎日新聞社〕
んん〜、いったいどういうこと?
普通の冷凍だと、食品が凍る時に、「水」が先に凍結してしまうので、食品の細胞から水が分離した形で冷凍されるわけです。
だから、解凍すると、それが「解凍汁(ドリップ)」として出て、旨みも一緒に逃げてしまします。
ところがCAS冷凍では、それらも分離せず、丸ごと冷凍するわけです。
だから、美味しい!
CAS冷凍食品は通販でも買える、OKストアとかのスーパーでも…
生のまま冷凍したほうれん草はその場でゆでる。
焼きジャガイモは電子レンジで解凍するだけ。
解凍後に風味や食感は失われません。
冷凍牛乳でも風味を保っているそうです。
添加物を使わずに冷凍して風味も食間も失われないのはすばらしいです。
いままでの冷凍食品ならレンジで調理するとべちゃとした感じで美味しいとは思いませんでした。
でも、CAS冷凍なら出来たてと同じ物が食べれるなんてすごいです。
通常の冷凍過程では細胞の水分が膨張し、解凍時には細胞を壊し、水分が出てしまい劣化しましが
CAS冷凍なら解凍してもドリップが出でないし、冷凍特有の冷凍焼けもありません。もちろん、冷凍臭もありません。
革命的とされるのは加工品も高品質で冷凍できる点
CASキャス魚も繊維を壊さない最新の冷凍技術で冷凍してあるため生の物に本当に近いです。
高級フランス店にしか無かった舌平目がフレシュと同じように使えます。
ヤリイカは寿命は短く一晩で死んでしまいますが生きている魚に針を刺して睡眠させてCAS冷凍して使う時に解凍すれば活きの良いヤリイカのままでいられます。
それどころか老舗料亭の料理なんかもCAS冷凍ならばそのままの味で家であじわえます。
しかも通販で。
これまでの冷凍技術で想像できないくらいの革命です。
冷蔵庫や解凍は、普通の家庭用の家電でオーケーだとのこと、
CAS冷凍食品を販売するスーパーや店舗もでてきています。
たとえばOKストアとか…。
この技術が普及すれば、これからの食卓事情が変わるかもしれません。
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