新世紀エヴァンゲリオン主題歌はふたつあります。ひとつはテレビ版の主題歌「残酷な天使のテーゼ」、もうひとつは劇場版の主題歌「魂のルフラン」。いずれも同じ作詞者による作品で、新世紀エヴァンゲリオンの内容が反映されてた歌詞。どちらも大ヒットしました。
新世紀エヴァンゲリオン主題歌は「残酷な天使のテーゼ」と「魂のルフラン」。
新世紀エヴァンゲリオンは、テレビ放映時、社会的ブームにもなった問題作的アニメドラマです。
大型ロボットの対戦モノ…と思ってみていたら、その背景にある世界はおどろくほど深く、しかもさまざまに張られた伏線や謎が読み切れない…。
好評・悪評含めて、社会現象となったのが新世紀エヴァンゲリオンでした。
当然、主題歌も話題となります。
新世紀エヴァンゲリオン・テレビ版の主題歌=オープニングテーマは「残酷な天使のテーゼ」。
オリコンシングルチャートで最高27位まで駆け上がり、CDの出荷枚数も100万枚という大ヒットになりました。
ですから、エヴァンゲリオンのファンでなくとも、一度は耳にしたことがあると思います。
もちろんサントラ盤もリリースされています。
また、テレビ版が終了してから、その最終話のパラレルワールドを描いたと言われる劇場版エヴァンゲリオンでの主題歌は「魂のルフラン」。
こちらも、約63万枚(オリコン調べ)の売上げと、オリコンシングルチャート最高3位を記録しました。
新世紀エヴァンゲリオン主題歌のタイトルと内容は。
新世紀エヴァンゲリオンのあらすじは、「使徒」と呼ばれる謎の敵を、エヴァンゲリオンと呼ばれるロボットのような人型兵器に、少年少女が乗って戦う…というものですが、ストーリーはひとことで言えるほど単純ではありません。
そんなエヴァンゲリオンのストーリーをうけてなのか、それぞれの主題歌の歌詞の内容も哲学的です。
「残酷な天使のテーゼ」ですが、天使というのは、使徒を指すのでしょうか。
第3使徒「サキエル」、第4使徒「シャムシエル」、第5使徒「ラミエル」、第6使徒「ガギエル」、第7使徒「イスラフェル」のように、あきらかにキリスト教に伝えられる天使の名前がつけられた使徒も多くいます。
ほとんどがそうだと言ってよいでしょう。
「残酷な天使のように 少年よ 神話になれ」
と、いうフレーズから始まるこの主題歌の歌詞には、哲学用語なども用いられ、エヴァンゲリオン本編のストーリー同様に難解です。
作詞は、安室奈美恵や中森明菜などの楽曲の作詞でも知られる及川眠子。
作曲は、アニメや映画の主題歌を多く手がける佐藤英敏。
歌は高橋洋子が歌っています。
下川みくに、中川翔子、河井英里など多くの歌手によってカバーもされ、さらにパチンコやパチスロ機などでも使われていることから、2007年度の音楽著作権料分配額では、総合7位に入っているそうです。
劇場版エヴァンゲリオンの主題歌「魂のルフラン」も歌:高橋洋子、作詞:及川眠子で、作曲だけが大森俊之に変わっています。
こちらの内容も哲学的といえば哲学的。
「ルフラン」とは「リフレーン」の意。
「胎内回帰」が歌われていると言われ、これも劇場版エヴァの内容を照らしている気がします。
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