販売士検定試験には1級・2級・3級があります。問題の難易度も高く合格率も3級で50%くらい。過去問やテキストなどでの準備が必要。解答速報や合格発表などの情報も商工会議所によってはネットで確認が可能。
販売士の資格検定試験は1級、2級、3級の3種類。
販売士という資格があります。
日本商工会議所で行う販売士検定試験(年3回)を申し込み、試験に合格した人が「販売のプロ」として「販売士」の資格を付与されます。
デパート、専門店、スーパー、一般小売店など、流通業界で唯一の公的資格として社会的にも一定の評価と高い信頼を得ている資格です。
販売士の資格には1級、2級、3級と3種類あります。
3級販売士は、ひとことで言えば、売場の販売員のレベル。
小売店の運営の基本的なシステムを理解し、販売員としての接客マナーや販売技術といった接客業務に関する知識を修得します。
2級販売士は、売り場の管理者のレベルです。
小売業自体についての理解を深め、販売に関する専門知識や管理業務、指導力なども修得します。
売り場の主任、部長や課長クラスが対象です。
1級販売士は、トップマネジメントのレベル。
マーケティングの立案や人事管理、労務管理、財務管理など、小売業の経営についての高度な知識を身につけます。
中小の小売店ならば経営者レベル、大規模小売店ならば店長や部長クラスになります。
3級の合格率は50%くらい。難易度は高いのでテキストや過去問題集、模擬試験や専門学校などでの準備がおすすめ。
試験科目と合格点(合格基準)は、3級販売士で「小売業の類型」「マーチャンダイジング」「ストアオペレーション」など5科目で試験時間は150分、1科目ごとに50%以上の得点が必要で、平均70%以上の得点が必要になります。
2級販売士もやはり5科目ですが、試験時間が200分。合格基準は3級と同じです。
1級になると筆記試験の他に面接試験もあります。
そこで「表現力」や「説得力」「問題意識」などを判定されるので、難易度は高そうです。
合格率は、平成20年2月20日の例ですと、3級販売士で48.5%、2級販売士で55.1%、1級販売士で11.8%です。
2級、3級は2人にひとり、1級は10人にひとり…なかなかの難関です。
販売士資格の更新は5年ごと。過去問題や解答速報もネットで公開。
販売士資格は5年ごとに更新しなくてはいけません。
社団法人日本販売士協会では、その更新のための通信教育講座を行っています。
インターネットによる申し込みもできますので、期限の年が近づいたらホームページを確認してみるとよいでしょう。
受験勉強としては、ハンドブックや問題集による独学、養成講習会の受講、指定の通信教育講座の受講などがあります。
過去問もインターネットで検索すればすぐに見つかるはずです。
また、数はそんなに多くありませんが、販売士講座を開設している専門学校もあります。
解答速報は、個人のサイトやブログでも公開されますが、(株)パワーステーションという会社のホームページでも公開されます。
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