損害保険募集人資格のための試験が損害保険募集人試験。三井住友海上・あいおい損害保険など各社から依頼されて日本損害保険協会が行っている試験で、合格点に達すると資格証明証が発行されます。試験問題の発表や解答速報、合格発表などはネットで行われます。今では5年毎の更新が必要です。
損害保険募集人資格…その試験の合格点や試験問題、解答はどこで見られる?
損害保険募集人資格という資格があります。
日本損害保険協会が行う損害保険募集人試験というのに合格すると取得できる資格です。
なんのための資格かというと、自動車保険や火災保険・損害保険の業務を扱う為の資格です。
自動車損害保険や任意保険…つまり自動車関連保険ですね、そのほか、火災保険や損害保険などの取扱業務が行えるようになります。
この日本損害保険協会というのは社団法人で、「日本の損害保険業の健全な発達及び信頼性の維持を図ることを目的」とする団体です。
損害保険についての情報提供や防災・交通安全についての活動などを行っていますが、損害保険募集人資格試験の実施もそのひとつ。
日本損害保険協会は、その会員である各損害保険会社の依頼に基づくかたちで代理店試験を行っているのですが、代理店試験には2種類あります。
ひとつが、「損害保険代理店専門試験」で、もうひとつが「損害保険募集人試験」。
そして「損害保険募集人試験」の合格者には合格証・資格証明証が発行され、損害保険募集人資格が得られるというわけです。
合格点、つまり合否のボーダーラインは100点満点中70点。
過去の試験問題や解答もpdfドキュメントで日本損害保険協会のサイトからダウンロードできます。
そもそも損害保険募集人資格とは? 損害保険募集人資格試験とは?
三井住友海上、あいおい損害保険、損害保険ジャパン、ソニー損害保険、アクサ損害保険…さまざまな損保会社がありますが、それらの会社が直接、ユーザーに保険を販売しているわけではありません。
代理店を通して保険は販売されているわけです。
そこで、誰もが代理店になれるわけではなく資格が必要です。
「損害保険会社と代理店委託契約を締結し、内閣総理大臣の登録を受ける」
「保険会社が実施する所定の教育を受け、『保険募集に関する法令や保険契約に関する知識』を習得する」
という条件を満たす必要があり、この後者を受け持つのが損害保険募集人試験であり、損害保険募集人資格なのです。
厳しくなった試験内容。解答速報や合格発表はインターネットで。
近年、「保険金等の不当な不払い」事件が大量発生し、その原因のひとつとして保険販売員や代理店…すなわち保険募集人の不適切な販売・勧誘が挙げられました。
その事態をうけて日本損害保険協会はつぎのような内容を発表しました。
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「信頼回復に向けた各種取り組みを行っておりますが、そのひとつとして、
募集人の資質向上をより一層図るため、損害保険募集人試験に更新制度を導入します。
これにより2008年度から、新たに募集人になる方、既存の募集人は5年毎に繰り返し
試験を受験することとなります。」
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つまり、今までは一度資格を取得したらずっとそのままでしたが、今度からは5年毎に試験を受け、資格を更新しなくてはいけなくなったのです。
また、試験内容自体の難易度も難しくなったようです。
それでも合格率は90%くらいだというので、まじめに勉強すればほとんどの人が合格できるでしょう。
試験日程は、ほぼ1ヶ月に1回は行われています。
問題や解答速報は試験日の夕方5時すぎにはホームページで公開されます。
また、合格発表は試験のだいたい10日後くらい。
メールで通知されたアドレスにログインして合格発表を見る、というスタイルです。
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