U4機とは航空自衛隊の飛行機。輸送可能人数19人の小型の自衛隊機で公表されている写真画像などからもサイズの小ささが分かります。燃費がよいのもU4機の特長です。
U4機は航空自衛隊の多用途支援機。写真画像を見ると「プロペラ取ったセスナ」みたい。
U4機とは航空自衛隊の飛行機のひとつ。
しかしあまり情報がありません。
ウィキペディア(Wikipedia)で見ても項目が見つからないほどです。
さて、U4機は輸送可能人数が19人、と、自衛隊機の中でも小型の部類に入ります。
公表されている写真画像などを見ると、形状的にはセスナ機を大きくしたようなフォルム。
といっても、U4機は、もちろんプロペラ機ではありません。
ジェット機です。
おそらくもともとはビジネス用のジェット機だと思うのですが、滑走路が短くてすむ、小回りがきく、燃費がいい、などの理由からでしょう、航空自衛隊ではU4機を5機所有しています。
外観も、さきほど記述したように、白塗りセスナ風ですから、「自衛隊の戦闘機」というイメージはまったくしません。
航空自衛隊の自衛隊機、というよりも、優良会社の自家用ジェット機という感じです。
U4機、自衛隊機として初めて中国の空を飛ぶ?
この自衛隊機・U4機が北京に行くかもしれない、という話題があります。
ことの発端は北京オリンピック。
その開会式に福田首相が参加するのですが、もちろんHISなどの手配した飛行機で行くわけではありません。
普通でしたら日本政府専用機=通称・ジャパンエアフォース・ワン(001)が使うのですが、今回の北京行きはU4機を使うことが検討されているのだそうです。
通常、使われる政府専用機はボーイング747−400。
いわゆるジャンボジェット機で、全長70メートル以上、離陸するまでの滑走距離が3400メートルも必要な大型機です。
在外邦人の輸送(緊急時)や国際緊急援助活動、国連平和協力活動などの際にも利用されることになっています。
内部は「事務室」や「会議室」などの他、総理大臣の「執務室」まであります。
通常は、航空自衛隊千歳基地においてあり、パイロットも客室乗務員もすべて自衛官。
そういう意味でも、まさにエアフォースということですね。
今回の福田総理の北京行きには、その政府専用機・ボーイング747−400は飛ばさない?
その理由のひとつは、燃料代があるようです。
ボーイング747−400…つまりジャンボジェットに比べれば19人乗りのU4機は、はるかに燃料を使わないことが明らかです。
その経済性も理由のひとつですが、環境問題や、それを議題にするであろうサミットを控え、「無駄つかい」しないというイメージのアピールもあるようです。
また、今回の訪中スケジュールがとてもタイトで、大人数の訪中団を組織する必要がない、というのも理由のようです。
いずれにせよ、U4機が他用途支援機だとはいえ、日本の「戦力」である航空自衛隊機が中国の空を飛び、北京に降りたつとしたら、それだけでもかつてないトピックになりそうです。
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